東京都江戸川区のマンション「アリーナコースト」(432世帯)では、マンション地震対応箱MEASを導入し、実際の被災時を想定した訓練を行いました。従来の防災マニュアルだけでは把握しきれない「初動対応の流れ」を、アクションカードという形でわかりやすく整理し、住民がスムーズに行動できるよう工夫されています。今回の記事では、アリーナコースト様がどのようにMEASを活用し、自分たちのマンションに合わせたカスタマイズや訓練を実施したのか、その具体的な取り組みをご紹介します
準備:手順を確認し、カードにする
アリーナコーストでは、標準のマンション地震対応箱MEASをベースに独自のカスタマイズを行いました。既存の防災体制を踏まえ、必要な指示書をさらに最適化しています。
すでにあるマンション防災マニュアルや対応フローと照らし合わせながら、初動アクションカードを1枚ずつ作成。見本があることでゼロから作るより負担が軽減されます。
マンション地震対応箱を設置します
完成したカードは普段は箱の中に収納。大規模震災が起きた際、素早く対応箱を開けて中身を使えるように、ロビーなどアクセスしやすい場所を選んでおくことがポイントです。AEDのそばなど、住民が普段から目にする場所に設置すると、災害時に見つけやすく、取り出しやすくなります。
マンション地震対応箱MEASを利用した訓練の実施
作成したマンション地震対応箱MEASを利用して訓練を実施しました。大規模震災が発生したら、まずは住民の方が設置場所から取り出します。初動対応の確認
箱の中に入っているツールや指示書の使い方を、あらかじめ住民同士で確認し合います。マンション地震対応箱MEASの使い方を知る
カードに記載されたアクションを実行するには、どんな道具や準備が必要かを把握。平時から確認しておけば、いざという時スムーズに動けます。
裏面に道具のリストなどが書いてある場合もあるので、あらかじめチェックして、足りない備品は事前に補充しておくことが大切です。
実際にアクションカードを使ったシミュレーション訓練を行い、対応の流れを身に付けます。参加者全員が共通の理解を持つことがポイントです。










